【トーマン/熱帯魚採集】インドネシア・カリマンタン島・ポンティアナク近郊 2016年8月

これぞボルネオトーマン!大爆釣でした!!
ワイルドベダも採れました!!


出会えた魚:トーマン,アーモンドスネークヘッド,チョコレートグラミー,クロコダイルフィッシュ,キッシンググラミー,ワイルドベタ,クリプトテルス類,レイオカシス類,コイ類,アナバス類,ナンダス類など28種類

ポンティアナク近郊でのトーマンフィッシングと熱帯魚採集の報告です。

ツアーページはコチラ

インドネシア・カリマンタン島西部に位置するポンティアナクは,比較的交通の便が良く,

日本から最短12時間でたどり着ける街です。

旅行日数を抑えてカリマンタンのジャングルでトーマンを狙うにはこの街が一番です。

今回,我々は数あるポンティアナ近郊のフィッシングポイントの中でも奥地に入り込んでみました。

Day1

ポンティアナのダウンタウンから車で4時間,船着き場に到着し食材と水,ビニールシートを買い込みます。

そう。今回はジャングル泊を2泊する予定なのです。

船着き場の街からポイントまでボートで2時間から3時間かかるため,キャンプした方が時間を有効活用できるだろうという判断です。

(ジャングル泊も可能ですが,船着き場の街に毎日帰着し宿泊するプランを推奨いたします)

今回お世話になるボートマンも時間通り来ていただけ,出発です。

釣りをさせて頂く支流に入り,村長と挨拶を済ませ更に上流を目指します。

釣り場についた頃には暗くなり始めていたので急いでベースキャンプを作ります。

キャンプ周りでヘッドライトとタモ網を使って簡単な採集をしてみると

キッシンググラミーやパンガシウス類,クリプトテルス類などが採れました!

流石カリマンタン島!魚種が豊富です!!

ヘッドライトを灯すだけでそこらじゅうに熱帯魚達が泳いでいます。

次の日に響かない程度に採集をしてこの日は就寝しました。




Day2

今日は朝からトーマンを狙います。

ポッパーフロッグやフローティングワームでバンクを打っていきます。

このような河川ではポッパーフロッグが圧倒的に使いやすいルアーとなります。

兎に角手返し重視でストラクチャーにタイトにキャストしていきます。

この日は終始トーマンの活性が高く,3人で50バイト以上!

32尾のキャッチとなりました。

通常,トーマンと同じくらい数が釣れるフラワートーマンがこの日は顔を出しませんでした。

代わりにアーモンドスネークヘッドが掛かってきてくれました!!

トーマンのサイズこそ3 kg止まりでありましたが,ここまで釣れまくると最高ですね!!

持ち込んだポッパーフロッグ7個全てを使い切り,最後はペラルアーやペンシルで楽しみました。

トーマンは同じ場所でも爆釣するときとそうで無いときがあります。

ただ,今回のように数釣れるときは1 kg前後でサイズが揃う印象を受けます。

特大サイズを狙う場合は辛抱の釣り。

兎に角トップで水面爆発を楽しむときは数釣りと言った形です。

なかなか同じ場所でも入ったときのコンディションによりサイズor数狙いのどっちに振れるか分かりませんので,ポイントに入った際に判断することになります。

今回は,数釣りと判断し,最高に楽しめました!!


どんなに釣り疲れててもジャングル泊では勿論自炊です。

腹が減れば米を炊き,袋麺を湯がき,トーマンを焼きます。

因みに身体は川で昼間に洗います。夕方は寒くなるため水浴びには適しません。

体力的に過酷ではありますが,どこか本能的にワクワクする感覚に陥ります。

偶々ではありますがこの場所は蚊が出なかったためその点快適に過ごすことができました。

(通常ジャングル泊では,夕方から夜にかけて蚊との戦いとなります。防虫対策も万全にする必要があります)

夕食後,疲れた身体にエネルギーが周ったところで,ヘッドライトを灯し熱帯魚採集を行いました。

チョコレートグラミーやクロコダイルフィッシュ,ワイルドベタといった憧れていたアナバス達が我々を大興奮させてくれました!!


Day3

今日は夕方までにポンティアナへ帰る必要があっため,支流を下りながらの釣りです。

相変わらずトーマンは好調で,トップだけで楽しむことができました!

もう一生分釣ったんじゃないかな?!って思うほど1日半で大満足な結果となりました。


ポンティアナから2泊3日で行った今回の釣行

良いコンディションに当たれて良かったです。船着き場の街まで2時間強でしたのでジャングル泊はちょっと...というお客様とも一緒に来れる場所だなと感じました。


ポンティアナ近郊でのトーマン爆釣を皆さまも味わってみませんか?!

お問い合わせお待ちしております!!

ツアー詳細はコチラ