【天然バラマンディ】 インドネシア・スラウェシ島2017年11月
陸っぱりで天然バラマンディが釣れる場所見つけちゃいました!
出会えた魚:バラマンディ,マングローブジャック
2017年11月のインドネシア・スラウェシ島開拓のレポートです。
※ツアーページはこちら!
ボルネオ島での釣行を終えて,短い期間でしたがChillが以前より気にしていたスラウェシ島へ行ってまいりました。
事前情報では,都市部の陸っぱりで10 kg前後のバラマンディが釣れているとのこと。
東南アジアのバラマンディを敢えて陸っぱりで狙う面白さがスラウェシ島にきっとあると信じて目星をつけた街に降り立ちました!
先ずは,地元のアングラーと仲良くなることが先決と考え,釣具屋などを探し,バラマンディ釣りを楽しむアングラーと知り合うことができました。
話を聞くと,この街にはいくつかの小規模な河川があり,夜間の上げ潮で海からバラマンディがベイトを追って進入してくるとのこと。
バラマンディの他に,パプアンバス(ブラックバス)とマングローブジャックをメインターゲットにして釣りを楽しんでいるようです。
周年釣果を得られるようですが,ベストシーズンは,雨が降り海が時化る12月から2月だそうです。
アベレージサイズは80 cm前後,街のレコードは18 kgとのことでした。
ついた日は時間が遅く,突撃訪問であったため,明日ボートを出してあげるから今日は休めと言われホテルで休息を取ることにしました。
この街にはビジネスホテルが数件あります。
(ホットシャワー,エアコン,wi-fi完備)
釣り初日,街から車で1時間弱の河川に連れてきてもらいました。
ここはバラマンディよりもパプアンバスの実績が高い場所のようで,パプアンバスを狙うとのこと。
陸っぱりだけしかできないと思っていたので,ボートが出せることが分かり大きな収穫でした。
釣果は,4時間ほどの釣行でマングローブジャック1尾。
しかし,5 kg程のパプアンバスのバイトも得ることができました!
クリアウォーターのレイダウンから飛び出してきたスピードは凄まじかったです!!
やはり,シングルフックは乗りが悪いのでしょうか。
日没直後,河口の船着き場で,バラマンディと思われるスーパーボイルが起こりました。
ベイトは10-12 cmのボラで,バラマンディの数はボイルの頻度から想像するに10尾以上いたと思われます。
20分程続いたボイルをトップやミノーを駆使するも,残念ながら食わすことができず。少しテクニカルだなと思い始めました。
次に行きたい街もあったので,今晩でバラマンディを釣っておきたいところです。
親しくなった友人にお願いいして,そのまま陸っぱりの夜釣りに連れて行って頂きました。
下げ潮が効き始めた橋の下,なんと常夜灯まであります。
上からのぞくと先程と同じサイズのボラと15 cm前後のサヨリが入っています。
友人曰く,ここは下げ潮が強くなった頃が時合になるとのこと。
時合を待つこと1時間。
ボイルが始まりチャンス到来です!!
友人はポッパーを使っていましたが,私はサスケ130剛力をチョイス。
夕マヅメのノーバイトを教訓にして,ルアーがギリギリ動かないスピードで
水面を滑らせるようにリーリングするとヒット!!
強烈なエラ洗いは最高なのですが,どうしても獲りたい一本なので焦ります。
慎重にランディングし思わずガッツポーズです!!
やっぱり陸っぱりのバラマンディはシビレますね!!
なかなかコンスタントに釣れる場所が少ないだけあってこの場所にたどり着けたことに感動しました!!
約8kgのバラに満足していた私に向かって友人が
小さいけど,君にとっては大きな一匹だよね!
おめでとう!!と声を掛けてくれました!w
”小さいけど”
が気になりましたがそれだけこの地域のバラマンディのポテンシャルが高いということでしょう。
その後はマングローブジャックが2尾釣れて,時合は終わりました。
バラが狙って釣れることが分かったので満足です!ありがとう!!と伝えると,
友人はせっかくなのでこの街のポイントを足早に案内してくれるとのこと!
明け方までに4本の河川を周っていただき,それぞれの時合のタイミングや釣り方を伝授していただきました。
まるで日本で河川シーバスを案内して頂いてるかのような感覚になりました。
明け方にも,友人の読み通りボイルが起きましたが,対岸まで距離があり,食わすことができませんでした。
次回,お客様と再訪する際は,シーバス用ルアーとロングキャストができるタックルが必要だと感じました。
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